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心理的なお金の価値観とは?

突然ですが、あなたは普段のランチが3千円だったら

「高い」と感じますか?

 

私は、ランチが3千円だったら

ちょっと痛いです。

 

でも、旅先での優雅なランチなら

“こんなもんかな”と思って食べるでしょうし

銀座の料亭で会食なら“安くすんだ”と感じるでしょう。

 

さらに、その3千円で以前から食べたかった

1日5食限定のスペシャル海鮮丼が食べれたら

“やっと食べられた!”と思えるかもしれません。

 

このように、人はその場の状況や前後の出来事

問題意識などによって、同じ食費である 「3千円」を使う感覚が異なる

ということがおわかりいただけると思います。

 

このような金銭感覚の変化を

心理学者である小島外弘氏は「心理的財布」として

説明しています。

 

「心理的財布」とは、

ひとりの人が購入する商品やサービスの種類

それらを買うときの状況に応じて、


あたかも金銭感覚の異なる複数の心理的財布を持っているかのように

それらを使い分けているという考えから名づけられたそうです。


先ほどの例で説明すると

同じ3千円というランチ代に対して

それぞれ用いられた「心理的財布」の大きさが異なって

3千円を支払ったことに対する満足感や出費の痛さなどが

様々に感じられたというわけなんですね。

 

そこで、こうした「心理的財布」には、

4つのパターンがあるといわれていますのでご紹介します。

 


【パターン1】 個人間商品間における心理的財布

購入する人が異なり、また購入する商品も異なっていると

用いられる財布は異なる。


(例) 「車」という商品を購入する予定のAさんとBさんの場合。


週末は、海や山へドライブ、洗車も大好きなAさんは…

「車好きなので、300万の新車のスポーツカーを手に入れたい!」


家族で、お出かけが大好きなパパBさんは…

「家族全員が乗れる100万円以内の中古のファミリーカーで十分!」


つまり、Aさんは、スポーツカーに300万円まで出せるけど

Bさんは中古車に100万円しか出せない。

 


【パターン2】 個人間商品内における心理的財布


購入する商品は同じでも、購入する人が異なっていると

用いられる財布は異なる。


(例) Aさんの趣味は、Jazzレコード集め。Aさんの奥様はまったく興味ない場合。
 

同じ1960年代の名盤について…


Aさん…

「おぉ!オークションで3万円で落札できる!いや~これはお買い得だね!」


Aさんの奥様…

「いくら名曲でも中古なんだから定価3千円より安くなきゃ買わないわよ!」

つまり、同じレコードでも、Aさんは3万円出せるけど

Aさんの奥様は3千円しか出せない。

 


【パターン3】 個人内商品間における心理的財布


購入する人は同じでも、購入する商品が異なっていると

用いられる財布は異なる。


(例) 自己投資が好きなA子さんの場合。


美しいプロポーションキープのためのエステ…「毎月1万円かけるのは全く躊躇しない」
 

最近勉強している英語のCD教材…「1万円かけるのにはちょっとためらってしまう」


つまり、A子さんにとってエステには毎月1万円出せるけど

CD教材には1万円は出せない。

 


【パターン4】 個人内商品内における心理的財布


購入する人が同じであり、かつ購入する商品も同じであっても

用いられる財布は異なる。


(例) そろそろ結婚を意識し始めた30歳のAくんの場合。


気のある同僚の女の子に飲み代3千円をおごる …

「次はもっと高いところへ連れてってあげよう!」


会社の後輩に飲み代3千円をおごる…

「次回はもっと安い居酒屋にしよう!」


つまり、Aくんにとって同じ飲み代3千円でも

気のある同僚の女の子にはよろこんで出すが

単なる後輩にはあまり出したくない。

 

さて、上記の4パターンをみてみると買う側にとっては、

これらの感覚は当たり前のことかもしれませんが、

このように同じ“1万円”でも、時と場所と人によって、

安い“1万円”になったり、高い“1万円”になったりします。

 

また、同じ機能の商品でも、時と場所と人によって、

高い“商品”になったり、安い“商品”になったりもするんですね。

 

つまり人は、大盤振る舞いする金持ち“財布”や

ケチケチしている貧乏“財布”などがあり、


購入するものに対する自分の価値観や状況などに合わせて

都合がいいように それらの“財布”を使いわけているです。

 

ですから、結婚などで他人と財布をいっしょにするときは、

お互いのお財布“達”を確認してみてはどうでしょうか?

 

そこで、お互いの高い・安いといった「お金の感覚」を調整をしておけば、

お金でケンカすることは減るかもしれませんよ。




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セラピスト:山口じゅんいち

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