恋人同士が、お互いの関係を発展させていく上で、あなたは何が必要だと思いますか?
そこで、恋愛の発展段階の初期 / 中期 / 後期と異なる3組のカップルに「あなたは相手のどんなところに惹かれていますか?」という質問をしてみました。
あなたは、以下のカップルA~Cが、それぞれどの発展段階に当てはまると思いますか?
まずは、1分間考えてみてください。
カップルA | 彼:「同じものを見て、同じように感じることができるところ」 彼女:「共通の趣味が多く、いっしょに楽しめるところ」 |
カップルB | 彼:「やっぱり綺麗でセンスがいいところ」 彼女:「たくさん友達がいて、人気があるところ」 |
カップルC | 彼:「自分が落ち込むと、やさしく支えてくれるところ」 彼女:「大雑把な私を、繊細な彼がカバーしてくれるところ」 |
はい。1分経ちました。さて、各カップルが、どの発展段階に当てはまるのか考えはまとまりましたか?では正解を発表しましょう!
正解 | 【恋愛初期】出会ったばかりのふたり⇒B 【恋愛中期】お付き合いして半年のふたり ⇒A 【恋愛後期】そろそろ結婚を意識しはじめたふたり⇒C |
このような恋愛の発展段階について、心理学者であるマースタインは、以下のように説明しています。
【恋愛初期】…刺激段階(相手の外見的魅力) 【恋愛中期】…価値段階(価値観や態度の類似性) 【恋愛後期】…役割段階(相手の期待に適合した行動が取れるかという役割適合性) |
出会ったときは、外見や周囲からの評判など短期間で理解できることが恋愛の発展につながると思います。その後、お互いの性格や価値観などが変わってくる段階になるとお互いの類似性が重要になります。
そして、結婚を意識する段階になると、末永くスムーズに生活をしていけるのか?問題があっても協力しあえるのか?という、相補的な関係が重要視されます。このように恋愛の発達段階に応じて変化するようです。
「美人も3日で飽きる」なんて言葉もありますが、私は「飽きる」わけじゃないんだと思っています。つまり、2人が末永く仲良くしていくのに「美」以外にも必要なことが出てくる時期。いわゆる“刺激段階”から“価値段階”へと発展している状態なのかもしれません。
また仲良しご夫婦ほど性格が正反対だったりもします。これは、自分の弱い部分を相手の強い部分で補い合うという“役割段階”まで達しているということの証しかもしれません。
もし、あなたが「彼を嫌いになったわけではないけど、このままお付き合いを続けていいのかな?」とモヤモヤしているのなら、どこかの“段階”で立ち往生している可能性があります。
そんなときは、今一度自分達がいる“段階”を2人で確認して、その次の“段階”に自分達がなれるかどうかを考えてみてはどうでしょうか。
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