働くお母さんにとって「子どもを預ける」ことは、仕事をする上で欠かせないことですが、ちょっと後ろめたい気持ちでいる方も多いんじゃないでしょうか。例えば「いっしょにいる時間が短くなって、子どもとの絆が弱くならないかな」とか「安全面では大丈夫かな」とか「子どもに悪影響を及ぼしていないかな」など親としての責任感から後ろ髪ひかれる思いで仕事へ出掛ける日も少なくないと思います。でも子どもをベビーシッターや託児所・保育園に預けることが、必ずしも子どもの成長に悪影響を与えているわけではないというアメリカの報告があるので、ここでその一部をご紹介します。
働くお母さんを持つ娘は、“しっかり者” である |
一般的に男の子に比べて、女の子の方がしっかりしているといわれていますが、働くお母さんを持つ子どもの場合も同じような傾向があるようです。 1日中お母さんといっしょにいる子どもに比べて、人に預けられている子どもの方が、より自立心が強く、社会適応性もあり、知的探究心も強くいという傾向があるようです。さらに、これらの傾向は、男の子に比べて女の子の方に強く表れるという結果があります。 |
母と子どもの絆は強い |
親子がいっしょにいる時間が短いと、感情的な結びつきが弱くなるのではないかと心配になるかもしれません。でも実際は、いくら愛情溢れるベビーシッターや保育士にお子さんを預けたとしても、お子さんはお母さんの方を好むようです。特に、疲れたときや怒っているときは、子どもはよりお母さんに甘えたくなる傾向にあります。 |
社会性の高い子どもになる |
働くお母さんから子どもが受ける最もハッキリとした影響は、子どもの社会性の高さにあらわれます。1日中お母さんといっしょにいる子どもに比べて、人に預けられている子どもの方が、自分のことは自分ででき、友達との協調性もあり、新しい環境への適用力も高くなる傾向があるようです。ただし、大人に対しては、思いやりや素直さを表すことに欠けるという傾向もあるようです。 |
グループの中にいるからこそ発達する能力がある |
アメリカの研究では、2~3歳までは同じベビーシッターに預けることが望ましく、4歳以上は託児所や保育園に預けることが望ましいといわれています。これは、2~3歳までは、ひとりの人による一貫性のあるケアが重要となり、4歳以上は、友達との交流が重要となるからです。実際に託児所や保育園に預けられている3~4歳以上の子どもは、家でお母さんに育てられている子どもに比べて、社会性や知性が発達する傾向にあるようです。 |
上記で説明した報告は、子どもが預けられる先がよいベビーシッターやよい託児所・保育園であるということが前提です。子どもに母親のような温かい愛情がそそがれていて多彩な知的活動や楽しいアクティビティーなどが行われていないと上記のようなメリットは生まれません
きっと、働くお母さんを持つ子供は、幼い頃から家族以外の人との交流を持つことで、早めに社会性が養われ、自立心が旺盛な子どもになるんでしょうね。しかし、人に預けらずに家族の中だけで育ったからといって社会性が乏しく自立心が芽生えなくなるというわけじゃありません。親の愛情を最大限に受けて育つことは、子どもにとって幸せなことには違いないはずですから。
ですから、もしあなたが働くお母さんなら、今おかれている親子の状況を悔やまずに、そのときの「よい面」を見つめていってほしいと思います。働くお母さんにとっては、毎朝、お子さんとの別れは辛いことですが「子どもためにもなることだから」と思えば元気よく仕事へ向かえるんじゃないかと私は思います。
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