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やる気を起こす効果的な目標設定の作り方

あなたは今現在、どんな目標を持っていますか?目標設定には、やる気が高まる効果がある言われています。

例えば、漠然と「私は歌手になれたらいいなぁ」と思っているより、「私は歌手になる!」と言ったほうが、より実現できそうな感じがしてきますよね。

でも、どんな目標でも設定したら達成できるわけではありません。自信をもって前向きに進んでいける「目標設定」が大切です。ちなみに目標設定とは、一般的に以下のプロセスの中で行われるといわれています。

① 目標設定 ⇒ ② 努力 ⇒ ③ 評価 ⇒ ④ 新たな目標設定

このプロセスの中で、行動の方向性を示し、努力するパワーを維持・増大させ、目標の達成に必要な作戦を練ることを促進させることができる目標が適切な目標といえます。

では、適切な目標とは、どのように設定したらよいのでしょうか?そこで、効果的な目標設定の方法をスポーツで例えながらいくつかご紹介しますね。

その1 「結果目標」より「行動目標」を設定する

結果目標

勝利、順位というような、結果を重視した目標

(例)フルマラソンで1番になる 

行動目標

特定の結果を導くために必要な、具体的行動や内容を重視した目標

(例)フルマラソンを3時間以内で走る「結果目標」は、相手との相対的な力関係で決まってくるもの

例えば、自分にとって最高のプレーだとしても対戦した相手が自分の実力より上であれば負けてしまったり、逆に自分では思わしくないプレーであったとしても相手がミスをしたことで勝てることもあります。

このような「結果目標」は、自分自身でコントロールできない要因によって左右されることが多く、いくら目標に向かって努力していたとしても「負けた」という自分の「がんばり」「努力」に比例しない結果によって目標が達成できなかったと評価することになります。

そうなると、目標へ向けた努力を否定することになり、さらにやる気を失う要因になってしまいます。

それに対して、「行動目標」は、自分の能力を高めることを重視したもの。周囲に左右されず、自分の「がんばり」「努力」に比例した結果がでますよね。

このように、自分自身でコントロールできる目標は、目標達成へ向けて自分のやるべきことに集中することができるんです。

その結果、目標が達成できれば自信につながり、逆に達成できなかったとしても自分の足りない点が明らかなので、継続して目標達成へ向けてやる気を維持することができるようになります。

その2 「あいまいな目標」より「具体的で挑戦的な目標」を設定する

あいまいな目標

測れない目標

(例)フルマラソンをなるべく早く走る

具体的で挑戦的な目標

時間・距離・回数など計測可能なもので、背伸びしたら届くくらいの高めの目標

(例)フルマラソンを去年より30分早く3時間以内で走る

数値を明確にした具体的な目標設定をすることで、目標に注意を集中させることができます。さらに努力すればできるかもしれない挑戦的な目標にするためには、自分の能力レベルより、高すぎず、低すぎず、最適な挑戦レベルに設定することも大切です。

挑戦するレベルを自分の能力レベルに比べ高すぎる設定にすると不安な状態になり、逆に低すぎる設定にすると退屈な状態になるので、こまめに目標の調整や修正を行いながら最適な目標を設定していくのがポイントです。

その3 「長期目標」と「短期目標」を設定する

長期目標

(例)1年間で10キロ減量

短期目標

(例)野菜を中心とした食事にして炭水化物をとり過ぎない

長期にわたる目標を設定することは、もちろん大切ですが、それだけでは、あいまいになりやすく、日々の進歩度合いを測ることが少々難しくなります。

ですから、最終的な長期目標を達成するのに効果的な具体的な短期目標を設定します。

また短期目標をひとつひとつ達成していくことで達成感を味わう機会が増え、やる気を高めていくことができるようになります。

その4 「チーム目標」と「個人目標」を設定する

チーム目標

(例)甲子園で優勝する

個人目標

(例)毎試合、打率3割以上をキープする

チーム競技の場合、チームの目標を設定することは、チームの団結力を生むための大切なものです。

しかし、チーム目標は「優勝する」「ベスト8に入る」など結果目標になることが多く、そのようなチーム目標だけだと「誰かがやってくれるだろう」という、各チームメンバーの手抜きが生じる可能性が高くなるといわれています。

そこで、各チームメンバーがその目標に対して積極的にかかわり一体となって目標達成に意欲的に取り組み続けるためには、個人目標も設定する必要があります。

個人目標を設定することで、自分がチームの目標に関与しているという気持ちが高まり、さらに目標達成できたときも十分な満足感を味わうことができます。

これらの目標設定の方法は、スポーツの世界だけではなく、会社・学校・趣味の世界でも幅広く適用できる方法です。

「目標なんかを立てても、どうせ達成できないよ!」とあきらめる前に今までの目標設定が適切だったのかを見直し、次は「やる気を起こさせる目標」を立てることで、ぜひ達成感を味わってみてくださいね。

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