「あなたはまったく、私のことなんにもわかってないんだからっ!」
そんなふうに思っているあなた。もしかして自分をわかってもらうことばかりに一生懸命になってませんか。あなたは、本当に彼をわかっているんでしょうか?
「だって、男の人ってあんまり弱みを見せたくないみたいだし…」
はい。その気持ちもわかります。でもちょっと考えてみてください。そんなに男の人は、どんなときでも強いのでしょうか?
女性が甘え、男性が守る。そんな伝統的イメージがあるために男性はなかなか女性に堂々と甘えることができないのが一般的です。けれど男性だってグチりたいときはあるし、安心したいときもあるんですね。もし、そんな特別な場所があなただとしたら2人の絆はもっと深まると思いませんか?
そのためには、まずあなたからコミュニケーションを取りやすい状況をつくってみるといいでしょう。マイヤースという心理学者は、お互いのコミュニケーションを深めるために相手に対してやってはいけないことを次のようにまとめています。
比較する | 相手の話を、「でも○○さんの場合は…」と、すぐに人や物と比較する |
心を読む | 「どうせ○○と思っているんでしょ」と自分勝手に考え、相手に確かめない |
リハーサルする | 相手の話を聞かずに、どう反応するか準備する |
フィルターを通す | 話の一部にしか耳を傾けない |
決めつける | 相手に批判的になり、正確に理解しようとしない「また今回も失敗したんだ。いつもと同じだね」 |
うわの空 | 相手の話を聞いていない |
同一視する | 「私もその映画見たけど、つまんないわよね」と自分と相手の反応はいっしょだと思い込む |
一時的なアドバイス | そのとき聞いたことだけで、安易な解決策を出す |
口論する | 譲ることができず、主導権をとろうとしてしまう |
自分が正しい | 自分が絶対に正しいという態度や反応をする |
話題をそらす | 相手の言うことに興味を示していない |
適当になだめる | うわべだけの同情を寄せる |
さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?
もちろん、これをすべてやらないようにするなんて、ハッキリ言って不可能だと思いますが、思い当たるところからあなたが変わっていくことで、彼や夫は「やっぱりボクのことわかってくれるのはキミだね!」と思ってくれるはず。
もしあなたが、彼や夫とのコミュニケーションを変えてみたいと思ったときに、このことを思い出してみてはいかがでしょうか。きっと役立つと思いますよ。
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